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ローンの仮審査・本審査って何を見られる?

不動産コラム

こんにちは、コヴァエステートです。
住宅ローンを検討するとき、「仮審査と本審査はどう違うの?」「どこを見られるの?」という不安の声をよくいただきます。

実は、審査でチェックされる項目はある程度決まっており、事前に把握しておけば構える必要はありません。

今回は、仮審査と本審査の違い、審査で重視されるポイントを“できるだけ分かりやすく”まとめました。


1. 仮審査とは?

まずは「あなたはローンを組める人か」を判断する“入口の審査”

仮審査(事前審査)は、金融機関が「おおよそ、いくらまで貸せるか」 を判断する最初のステップです。

仮審査で見られる主なポイント

① 年収と返済負担率

返済負担率(年間返済額 ÷ 年収)が一般的に20〜35%以内かどうか。
→ 例えば年収400万円なら、年間返済100〜130万円程度が目安。

② 勤務先・勤続年数

安定した収入があるか。
→ 転職直後でも通る場合はありますが、勤続2年以上がより有利。

③ 他の借入の有無

車のローン、奨学金、カードローンなど。
借入が多いと返済負担率が上がるため、借入額が減ることも。

④ 信用情報(支払いの遅れがないか)

遅延は2〜5年ほど記録に残ります。
携帯料金の支払い遅れが原因で落ちる人も少なくありません。

📌 仮審査は簡易チェック。

この時点では源泉徴収票など簡単な資料で判断されるため、審査期間も短めです。


2. 本審査とは?

金融機関が「正式に貸せるか」を判断する本番ステージ

本審査は、仮審査よりはるかに詳細なチェックが行われ、信用情報・収入・提出書類・購入物件の評価などが総合的に確認されます。

本審査で見られるポイント(仮審査より具体的)

① 収入の裏付け(在籍確認+書類の整合性)
  • 源泉徴収票
  • 住民税決定通知書
  • 給与明細

などの提出が必要。
→ 仮審査では審査されなかった「給与の安定性」も評価される。

② 物件の担保価値

購入予定の物件が「銀行にとって価値のある資産か」をチェック。
▼例

  • 建物が著しく古い
  • 再建築不可物件
  • 土地の形状や接道が悪い

などの場合、借入額が減額される可能性があります。

③ 過去の延滞履歴の詳細確認

クレジット・カード・携帯料金・家賃などの支払いで過去に延滞がある場合、内容・回数・期間が本審査で精査されます。
▼例

  • 数日遅れが年に数回 → 通るケースあり
  • 60日以上の長期延滞 → 厳しい
  • 債務整理歴 → 原則NGだが金融機関による
📌 本審査は“銀行が最終判断を下す”審査。時間は1週間〜10日程度。

ここで承認されると正式にローン契約へ進めます。


3. 審査に通りやすい人とは?

金融機関は「無理なく返済できるか」を重視します。
以下の条件を満たすと通りやすい傾向があります。

通りやすい条件の具体例

① 返済負担率が低い(25%前後)

→ 年収400万円なら月9万円以内の返済が理想。

② 勤続年数が2年以上

→ 転職直後でも通ることはありますが、同業種ならより有利

③ 他の借入が少ない

→ カードローンが残っている場合は完済しておくと通りやすい。

④ 過去の支払い遅延がない

→ 特に携帯料金(端末代を含む)は意外な落とし穴。

⑤ 頭金が用意できる

借入額を下げられるため、審査で有利に働く。


4. 審査に落ちやすいケースと改善策

よくある“落ちる理由”

  • クレジットや携帯料金の長期延滞
  • 返済負担率が高すぎる
  • 複数の借入が残っている
  • 勤続年数が極端に短い
  • 物件の担保評価が低い

すぐにできる改善例

  • 不要な借入を完済する
  • クレジットカードを整理する(枚数が多くてもNGの場合あり)
  • 希望借入額を見直す
  • 物件の価格帯を調整する
📌 仮審査は複数社に出すことで通過しやすくなります。

5. コヴァエステートからのアドバイス

審査は「落とすため」ではなく、あなたの家計が“無理なく返せるか”を確認するための仕組みです。

不安を解消する3つのポイント

  1. 審査前に支払い遅延の有無を確認する
  2. 借りられる額より、返せる額を優先する
  3. 金融機関選びはプロと一緒に行うと確実

審査は金融機関によって基準が大きく異なるため、複数行の比較が安心につながります。


まとめ:仮審査・本審査は“見られるポイントを知れば怖くない”

仮審査は「借入の可能額を知るための入口」、本審査は「正式に貸せるかどうかの判断」。

見るべきポイントが分かれば、不安は大きく減ります。大切なのは、無理のない返済計画を立てられるかどうか。

コヴァエステートは、住宅購入を検討されるすべての方に寄り添い、安心して一歩を踏み出せるサポートを続けていきます